目次
子供の情緒に合わせて
子供の情緒は明るく元気の良いときと、
暗く落ち込む時が交互に変化しています。
これはどの子供にもある作用です。
情緒が落ち着いている時とは、
昼寝や夜寝る前です。
子供も逃げない
絵本の読み聞かせは、この情緒が元気から
落ち込みに入るタイミングを見計らってやりましょう。
子供の情緒が落ち着いている時に絵本を
読むと子供も嫌がらずに聞いてくれます。
もちろん子供が、この本読んでと持ってきた時は
後でと言わずに読んであげましょう。
就寝前ももし嫌がったら無理に読むのはやめましょう。
本が嫌いになってしまう可能性があります。
発達に応じて
読み聞かせる本も徐々にストーリー性のある本へと
移行しましょう。
桃太郎、一寸法師、鶴の恩返し、浦島太郎、花咲か爺さん
などの昔話は日本の文化や風習を学べます。
またアリとキリギリス、うさぎとかめなどのイソップ物語、
赤ずきん、白雪姫などのグリム童話、
裸の王様、マッチ売りの少女などのアンデルセン童話、
これらは異文化に対する理解と知識を育ててくれます。
まとめ
言語力はもちろん、全ての学習の基本となるので
本はたくさん読みましょう。
また、字が読めなくても絵をみて自分で物語を作って
読むことも想像力を豊かにします。
子供が絵本を持ち出したら、聞く耳を持って接しましょう。